2021.03.03
コラム
生活習慣病を指摘されていませんか?
生活習慣病とは、食事/運動/休養(睡眠)/喫煙・飲酒などの生活習慣が関与し発症する病気です。代表的なものには、高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症があります。生活習慣病になっていてもその時点では身体の不調は現れません。自覚症状がないため気づかないか、健診で数値が異常と指摘されても放置している方がおみえかもしれません。
しかし、生活習慣病は少しずつ確実に身体をむしばみます。特に血管へのダメージとして「動脈硬化」を進行させます。そして、予兆なくある日突然脳卒中や心筋梗塞といった病気を発病します。特に脳卒中になってしまうと、麻痺や言語障害、脳血管性認知症といった後遺症により普段の生活は一変します。介護が必要となることも少なくありません。
そのような事態を予防するために、健診結果(血圧/LDLコレステロール/中性脂肪/糖尿病/尿酸値/肥満など)を確認し、要観察や要受診などの指摘を放置しないことが大切です。
あいち脳神経クリニックでは健診結果のご相談を受け付けています。生涯健康な日常を過ごすために、皆さんと一緒に生活習慣病に向き合い、脳卒中や認知症/軽度認知障害(MCI)の予防をすることが当クリニックのテーマです。